火曜日に釣りに行きました
プルトニウムシロップの杉崎さんが同行してくれました
私の右足はまだ不自由です
運転から準備、操船までお世話になりました
ありがとうございます
釣り場は悩みました
毎週行っていれば、経験と勘ですっきり選べるのですが、そうはいきません
一人でも船を降ろし易く、乗り降りが出来る場所
大場所が第一候補ですが、風が強く諦める事にしました
第二候補の河川に行く事にしました
雰囲気は良いのですが、いまいち結果が出ていない釣り場です
さらっとやってみて、ダメなら移動しましょうと言う算段
・・・
1時間が経過してもノーバイト
エリアを変えてみましょうと言う事で、少し船を進めてみす
船に驚いたのか、妙にベイトが飛び跳ねています
わ「ここですかね」
す「確かに多いね、やってみますか」
わ「ですね」
川幅が狭くなってきたので、両サイドを丁寧に探る事に
陽が低いうちでないと、シェードが無くなってしまいます
小さい橋を越えた所で初めての反応がありました
プラグは、ベイトにあわせてなるべく細く、浅いカップのポッパ−に交換していました
着水、2回首振り、ポーズを入れようとしたときです
ドボッ!
吸い込み系のバイトでした
流れもあって、良く引きます
ノーバイト渡部 ノーバイト シャッドポッパ−(仮)
昨年、津久井湖オイカワ対策で作ったものです
ぱっと見は大きいのですが、実寸は37でした
傷のないピンシャンな魚です
ナイスコンディションでした
その後は60クラスのニゴイのみ
バスの反応はありません
暑くなって来たので日陰で休息をとる事に
このまま帰るか続けるか
作戦会議です
杉さん、携帯の地図で確認中
風はどんどん強くなります
風が抜ける大場所はダメでしょう
帰りながら、出来そうな所があったら夕方狙いでと言う結論に達しました
昼寝後、夕方のポイントに移動
船を降ろそうかと言う時に、お客様に遭遇
夏休みなので親子できていました
小5のジョージ君と親の本多君
準備も手慣れたものです
将来有望
釣りが楽しいと言っていました
両サイドに別れて船を進めます
暫く進むもノーバイト
夏の夕方のマズメは一瞬である事が多いです
そのタイミングでベストなポイントに入りたいです
様々なタイプでチェックするも・・・、だめです
少し先行していた親子艇が騒がしいです
わ「つれたかな?」
す「ぽいね、こっち来るよ」
わ「子が釣ったのかな、よしよし」
近付いていた親子艇
魚を持っているのは親でした
ほ「渡部さん、でかいっす、いったかも!」
わ「本当?見せて見せて」
持ち上げた魚は立派な体型でした
本多君 ノーバイト エリマキ 55
見事な魚でした
ほ「7年掛かりました、やったー」
わ「おめでとう、はじめは、戻ってきた時、ジョージが釣ったのかと思ったよ」
ほ「そうですか、ちなみに、ジョージはワンバイト、ワンバラしです、俺も他にバイトありました、どうですか?」
わ、す「・・・」
わ「これからだよ、がんばります!」
す「同じく!」
わ「そうだ、こんな大きいのは滅多に見れないから、ジョージ、持ってみなよ」
片手では重いようです
ジ「お、おもい、にがしてあげていい?」
ほ「優しくね」
ランカーはゆっくりと泳ぎ出しました
盛り上がりました
やる気マックス
気合いが入ります
とは言え、殺気が出過ぎなのか、相変わらず我々はノーバイト
陽が落ちてきました
その時間までに流した所で、最も可能性がある所を時間差で狙いたい
先に折り返し、戻る事にしました
・・・
ダメです
何かがずれています
多分、状況に合わせられていません
魚の反応が少ないときは、この微妙なずれが命取りになります
丁寧に粘るもダメなときはダメです
ラインで写真が送られてきました
私たちより遅れており返した親子艇です
本多君 プルトニウムシロップ ドライフィッシュ
かないません
私たちが流した側で釣れた様です
釣り場経験値の差です
まだまだ、足りません
本多君の2匹目を見て、諦めがつきました
まだまだリハビリ状態と自分を納得させ、杉さんのラスト1投を見届け、終了しました
暗くなり過ぎては、撤収に支障をきたします
早めに戻る事にしました
夕方の風が心地良いです
昼間の暑さは何処へやら
結果は厳しいものでしたが、やりきったと言う達成感がありました
わ「ジョージ、釣り楽しいか?」
ジ「楽しい」
わ「じゃ、体が直ったら、今度はおじさんと一緒に釣りような」
ジ「・・・、うん」
ちょっと恥ずかしそうに答えてくれたジョージ君の返事に、少し明るい未来を感じます
うちの子は釣りに全く興味を示しませんが、1匹釣れれば変わるかな
来年の帰省の際には、また子供と釣りをしたいと思いました
体はリハビリのかいあって、徐々に良くなっています
まだ無理がきかない状況ですが、支障の無い範囲でなるべく釣りに行きたいと思います
なんだか、妙に盛り上がってきました
わ、す共に、自分の手がけたプラグでけちょんけちょんにやられてしまったからでしょう
釣り場で使ってくれて、魚をキャッチしてくれる
とても嬉しい事です
感謝です
長文、お付き合いありがとうございました
ノーバイト 渡部