ジョイプラグスの新作です
トップウォーターミノー
ヒラヒラ
発泡製 ペイント11g ホイル13g
ミノーシェイプでトップウォーターレンジでしっかりと使えるもの
ありそうで、なかなかありません
リップを立てれば、トップウォーターで使えるミノーになりますが、アクションがばたばた過ぎてあまり釣れた試しがありません
レッドフィンのリップでギリギリです
リップ排除してウェイトバランスで泳がせたものは、S字系と呼ばれるカテゴリーになります
集魚効果が強く、釣れるルアーのカテゴリーだと思います
ただ、トップウォーターの釣りが好きな方にはやはり物足りない部分があります
リップレスの状態で、ミノーらしいアクションをするプラグが欲しい
今までも数多くのビルダーが挑戦していると思います
しかし,みんなが知っている何かは存在しません
なぜか?
釣れるアクションと釣り人が満足感を感じるアクションに差があるからです
一見、地味で動いていない様に見えるアクションでも魚は釣れます
他のアクションでは演出できない何かの要素がある場合ははまる事も多いです
新しい何かを求めた結果出来たルアーであれば、私は何でもいいと思います
もしかしたら、ブレードに振り子の役目をさせて動かしているルアーがあったかもしれません
知っていれば、ロックされて作れない
知らなければ、それはそれで不幸かもしれません
今回、ジョイプラグスからヒラヒラの案内書がきた時に衝撃を受けました
私が考えていたフロントブレードタイプと考え方が一緒でした
大滝君のルアーの開発内容を知りませんでした
彼も私のフロントブレードの事を知らないはずです
彼はテールを選びました
私はフロントを選びました
こんなタイミングってあるんだなと思いました
お互い目にも後ろにもダブルも試しています
大滝君と話しました
「選択が違っただけ、ヒラヒラが出たからって、出せないなんて言わないでくださいね」と言います
いさぎいいです
私もすっきりしました
私はテールブレードを揺らすタイプを作りません
大滝君が1年かけてテストしてきたヒラヒラを使います
私のフロントブレードが出来たら彼に使ってもらいましょう
動画を見ればどういう事をしたいのかが分かります
フラットサイドでローリングの効果が最大限に活かされるボディシェイプになっています
テール周辺です
彼はブレードの穴に直接ヒートンを通しています
こうする事である程度速いスピードでもしっかりと水を噛み、振り子の役目をする様になります
テールフックはシングルです
テール周辺をなるべく軽量化する事で、ローリング以外の横揺れをする様にしてあるのでしょう
細いティンセルが巻いてあります
微妙なくらいで丁度いい
昔から、ルアーはヤリスギ注意と言われています
盛り込み過ぎは禁物です
シンプルでそぎ落とした結果のルアーが、分かり易く釣り易いと言う事だと思います
従来のトップウォータープラグの観点からすると全く違った毛色プラグですが、魚の補食行動やベイトの生態系を研究した結果であれば魚は釣れます
ルアーに安心感を求める釣り人には受けないかもしれませんが、常に新しい何かを欲している釣り人には刺激的なルアーだと思います
私は刺激を受けました
次の釣りで使ってみます
ホイル 税込み6300円
ペイント 税込み6090円
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