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ノーバイト オリジナルロッド ノーバイトボロン5815、5819

10年目にして初のオリジナルロッドを発売します

長らくおまたせしました

今まで何度か作る機会がありましたが、最後の最後で発売に踏み切れなかったのには理由があります

自分の核となる釣りを確立するまでに時間がかかりました

本当に自分で作らなければ納得できないほどの状態ではありませんでした

現行のトップウォーターロッドの良さもわかるし、名竿と言わる昔のロッドの良さもわかる

そんな段階でオリジナルロッドを出したところで、数年で心変わりしてしまい、使わなくなってしまうのではないかと感じていました

それは買っていただいた方に失礼ではないかと思います

本気でオリジナルロッドを作ろと思えたのは3年前

ボロン繊維を使うことができることがわかったからです

若い方には馴染みがない素材でしょうが、おじさんバサーには特別な思い入れがあります

ボロン繊維を使ったロッドは憧れの竿でした

自分で作るなら、絶対に採用したい素材でした

長年、深いお付き合いをさせていただいているブランクスの宇田さんの協力のもと、納得できるロッドが完成しました

細かく説明していますので長くなりますが、ご興味がある方はチェックしてください

 

 

基本コンセプトとルーツ

自分の釣りが固まっていないうちは、ロッドはあれこれ使いたくなるものです

私もそうでした

使い始めて体がなれてくると、いいロッドであると感じます

慣れれば慣れるほど使いこなせるので、より信頼度が上がります

しかし何年かすると…、飽きてしまうことがあります

そのロッドの特性を消化したと言えるでしょう

その上で、なにか物足りない要素を見出してしまう

何か、もっと自分にあっているロッドがあるのではないか

そう感じるものです

そのような入れ替えを何度か繰り返し、もう入れ替える必要がないと感じる竿と出会えることがあります

本当に自分と相性がいいロッド、いつまで使っても飽きないロッド

既販品で出会えれば、それで良かったのですが、釣りをすればするほど、もう少しここがああなればと欲は尽きません

宇田さんにお願いして作ってもらったベースとなるサンプルはパワー、テーパー違いで6種類

その中から、更に絞って3種類をより細かい設定違いで数種類

これかなと思えるロッドを使い比べながらテストすること約2年

プラグを投げきって、魚を沢山釣って、心が決まりました

このロッドは飽きていないと感じました

テータを元に最終サンプルを製品と同じ仕様で作っていただき、更にテストを続けます

 

これでいいのか

本当に納得できているのか

 

常に考えながら魚を釣りました

釣り重ねることで不安が徐々に消えていきました

今季の遠征時、ラッシュのタイミングにフルに使い倒して納得しました

このロッドを作ろうと確信できました

私の釣りは極めて普通だと思います

大きいプラグあるいは10g以下の軽量プラグに傾倒していません

よく使われる重量のプラグをメインに考えています

渡部個人のスペシャルロッドではありますが、多くの方の要望を満たすことができる設定に仕上がっっと思います

 

毎週のように釣りをしていると、道具全体に求める要素も変わっていきます

あらゆる意味で丈夫で便利であることを最優先するようになりました

キャスト性能、操作性能、フッキング性能

釣り場のタイプごとにロッドを頻繁に変えれるほど器用ではありません

使っているのはタイプやサイズに差はあってもトップウォータープラグであることに変わりません

オールラウンドと比べれば、必要以上の細分化は必要はないと考えています

釣ることのみを求めた結果、トップウォーターには不向きと思われるファストテーパーのロッドに傾倒していた時期もありました

年齢と共に、体力、腕力、握力の劣化を感じ、一日中使うこと考えれば、そこまでファストでなくてもいいと感じるようになります

行くとこまで行って、少し戻って、オーソドックスなレギュラーテーパーに落ち着きました

プラグをメインで使っていたロッドの中で、オールラウンド時代からよく使っていたロッド、今でも「あり」かなろ思えるロッド、その殆どがレギュラーテーパーでした

なればやるほど、結局、普通のレギュラーテーパーに落ち着く形となりました

ボートの場合、持っていってもロッドは2本です

レギュラーテーパーで汎用性が高く、軽め対応、重め対応があれば、ある程度の範囲で高いパフォーマンスを発揮できる

これが狙いです

参考になったロッドは数多く存在します

アメリカ製ではGルーミスのプレミア、GL2、フェニックスは各シリーズ、フェンウィックならボロンX、イーグル、HMGなど

国産であれば初代ラグゼ、ザウルスボロン、メガバス初代デストロイヤー

このラインナップを見てもトップウォーターに特化している感じはありません

カーボン製あるいはカーボン+ボロンのコンポジットでほとんどです

バズ、スピナーベイト、クランクバイブレーションを使うロッドで、短め、トップにも対応する

そんなロッドが殆どです

 

長さ

現状、どのタイプの釣り場でもボートに乗ることがほとんどです

6ft以上の長いロッドが必要と感じる時もありますが、かなり稀なケースです

適度な距離をとって正確にキャスティングしていくことが殆どです

シングルグリップを装着して、5.6ftを基準と考えています

短いロッドは取り回しはいいのですが、飛距離に限界があること、魚がかかってからの曲がる余地が少ない理由から、特別な状況ではない限り使うことがありません

キャスト性能、取り回しを考慮し、基準の5.6ftより2インチ(約5cm)長い、違和感のない範囲の5.8ftとしました

 

 

テーパー

先にも書いたとおりレギュラーテーパーです

昔の言い方で言えば7:3調子

適度な柔らかさのティップ

最も曲がったり、戻ったりが最も多いベリーはパワーを持ちつつ、しなやか

カバー周りでもしっかりとフッキング、引きずり出せるバット

なかなか文章で説明するのは難しいです

ゆったり動かしたいのであれば、ライン選択とスラックの使い方で対応します

機敏に動かしたいのであれば、リリーングスピードで対応します

 

パワー

同じ長さで2機種同時発売です

どちらのパワーも必要でした

品番は5815と5819です

 

 

ともに前の58は長さ

15と19はメインウェイトを表示しています

15は15gをメインに±2gがベストウェイト設定、19は19gを中心に±2gがベストウェイト設定です

 

 

写真でわかるように、17gのところがかぶります

今でこそ大きめのハンドメイドも多く存在しておりトップウォータープラグの標準的な重さは重めに移行しつつありますが…

私はやはり中心のウェイトは16〜18gと考えています

ヘドンが最もわかりやすいです

スーパースプークやチャギンスプークなど大きめも存在しますが、やはり中心は5/8oz です

オリジナルザラスプーク、ラッキー13、マグナムトーピード、ウンデッドスプーク、210サーフェイス、ビッグバドといったように5/8ozが殆どです

クレイジークローラー、チャガースプークは実測で16g程度

このことからもわかるように、普通に考えれば、使いやすいウェイトは17g前後が中心と言えます

ハンドメイド創成期〜存在するバルサ50ファミリーのオリジナルサイズは16〜18g

ハトリーズは15gを中心に、ズイールは3/8〜5/8がオリジナルサイズであることが殆どです

以降のサイズ展開はあるにしても中心は1/2〜5/8ozといえます

大きいプラグでも小さいプラグでも魚は釣れます

色々なサイズがある中で、十分な飛距離が出せて、無理がない重さ、操作したときの適度な抵抗感、

日本人の平均的な体格、腕力を考慮した場合、やはり中心は5/8ozと言っていい思います

 

素材

設計を宇田さんにお願いしたのは理由があります

何度も繰り返しお願いするサンプル製作に付き合ってくれる根気

自身でロッドの設計図を引ける技術

製品を作る上で、机上で正確に設計ができることはとても重要です

要望を伝え、おまかせで基本サンプルを作ってもらいました

共に24tカーボン、36tカーボン、ボロン繊維、ほんの少しのグラスのコンポジットです

5815は24tカーボンをメインに、5819は36tカーボンをメインに構成されています

設計者である宇田さんの長年のロッド設計の経験から導き出されている配合比率です

各ロッドのメインカーボンにアシスト的に違うt数を配合、張りが出すぎないようにほんの少しグラスで調整

ボロン繊維をブランクス独自の入れ方で全体的にボロン独自の粘りを出しているイメージです

 

ガイド

バットからT -LNSG10、8、7、6×4個

トップはT−FST6の合計8個

すべてチタンフレームです

安定した品質、高すぎない価格、信頼のsic

宇田さん曰く、「結局これでいいよね」との事

これ以上の説得力はありません

富士工業で廃盤にならない限り、変える予定はありません

 

 

 

フェルール

ブランクスオリジナルの足のないフェルールを採用しました

ボロンアシストすることでブランクを細く仕上げることができました

今シーズンフルに使って、曲がる、抜けるなどの問題がなかった事、グリップに装着したときの収まりがスッキリしていることが理由です

色は黒

 

 

コスメティック

スペックの細かい話をしても、実際にロッドはラインを通してプラグを投げてみないと、どのようなロッドなのかは分かりません

近隣のお客様は現物で確認できますが、遠方のお客様には無理です

この場合、購入するかどうかの決定の鍵になるのが、ロッドのコスメティックです

先にも書いたとおり、自分にとって、飽きなかったのは大きいです

「○○っぽい」を作るのは比較的簡単ですが、ファストリリースでそれはないと思いました

ノーバイトらしいコスメとはなにか、自分が飽きないデザインとはなにか

考えた結果、やはり、答えはひとつでした

極めてシンプルに仕上げること

ブランクは傷が入りにくいように薄めのクリアーコートのみ

細いテープで仕上げ、細かいピッチのアンサンドフィニッシュ

スレッドは黒のみ、コートは限界の薄め仕上げ

バッドのネーム部分のみ、ライトグレーで塗装

ネームも極めてシンプルに、ブランド、タイプ、品番のみ

見た目だけで言えば、ルアーロッドならルーミス、フライロッドならセージが好きです

無骨で必要最低限の仕上げ

ノーバイトでリリースロッドはそのようにありたいと思っていました

2回目以降、リリースがある場合も、基本路線の変更はありません

長く使っても飽きないデザインはとても大事だと思います

 

例えばのロッド選び

プラグのキャスティング空気抵抗、操作時の抵抗、フッキング抵抗で使うロッドを選んでいます

例えばオリジナルザラスプーク

どノーマルで17g

キャスティング空気抵抗、フッキング抵抗は小さめ

遠距離、オープン、岩盤、ナイロンでゆったり誘うなら5815

遠距離、オープン、ウィードエリア、かかってからのキャッチ率を考慮して5819

近距離、カバー周り、PEでピンで狙うなら5819

近距離、カバー周り、食い込み重視でナイロンなら5815

といった具合に、プラグの使い方、ラインの選択で向いている品番が変わります

例えばビックバド

どノーマルで18g

すべての抵抗が大きいプラグです

どちらのラインを使うにしても5819のほうがいいでしょう

特にフッキング抵抗が大きいのでパワーがある方が向いています

ただし、乗りが悪い時期はロッドを5815に変えて対応する場合もあります

ダブルプロップ、ポッパーなどはすべての抵抗が中間なので使いやすい方を選んでいただければいいと思います

参考にしてください


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