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デルタワークス アルファ 詳細

友人二人と私で新しいブランドを作りました

デルタワークスといいます

今回発売するプラグは新しいカテゴリーと考えています

可動しないウィングノイジー、私達は仮で固定羽と呼んでいました

プラグ名はアルファといいます

 

試作第一号

 

固定羽は5,6年前から存在し、釣れていたのは認識していました

羽のの取り付け方、ウェイト設定のバランスがシビアで、なかなか完成品が作れない状況でした

試行錯誤を続けても、やはり多くは作れません

2年前、友人Sさんから作ってくれないかと依頼がありました

 

量産化し、多くの方に使ってほしい

 

頼まれたからと言って、簡単に引き受けるわけにはいきません

動きはユニークで面白い、実績も上がっているプラグをノーバイトで作ってオリジナルよりも劣ってしまっては意味がありません

どの様に作れば製作可能なのか

頭の中の工程と実作業は違います

そこで、アイディア・設定出し担当の友人Sさんと製造担当の私をまとめるトータルの監修役としても共通の友人Kさんに入ってもらうことにしました

これで3人

新しいブランド「デルタワークス」を立ち上げることにしました

 

アルファの動きの狙いは明確です

巻くだけでゼンマイプラグのような振動を発する細身プラグです

言い変えれば、超ハイピッチでタイトロールするプラグです

フォルムがトンボのように見せるので虫をイメージする方は多いと思いますが、実際には痙攣する魚でもあります

オリジナルももう少し小さく軽いです

そのままでは多くの方に受け入れられるのは難しいと思います

ベイトタックルで普通に使える軽めのプラグであることが重要です

長さ太さを決めバランスをとります

仮で羽をつけて、ウェイトの量と位置を決めます

接着で固定するパターンまでは比較的スムーズにできました

バルサ製で95mm、11g±です

国産リール、アブなら」25,46クラスであれば問題履くスムーズにキャストできます

 

試作2号機

 

が、ここからが問題です

樹脂製の羽なのでどうしても強度面で問題がありました

魚を釣っていて壊れることは殆どないのですが、他の要因で羽が曲がったり、折れたりする場合があります

特にネットでのランディング時、ランディング後のボートの上で暴れられた時、タックルボックスにギューギューに詰め込んでいる時には注意が必要です

接着の場合、修理可能ですが、折れるたびに修理では手間と時間がかかりすぎます

まして通販のお客様は往復の送料まで考えると、かなりのコストになります

壊れてしまった場合、釣り人が自身で補修できるようにしておく必要があります

曲面のある樹脂製羽を差し込むアールが付いている溝を2次元ボディに正確に切っていくこと

これが難しい

作業が止まってしまいました

結果的には実現したので良かったですが、今まで培ってきた技術をどの様に組み合わせてばいいのか、試行錯誤の1年かかりました

出来上がってみれば、その方法でよかったのだと思えるのですが、思いつくまでは長い時間でした

溝の切り方が確定、あとは、実際の商品を作る最終調整に入ります

ブランクは削り上がっています

どのような羽をどの位置にどの角度で取り付けるか

羽ものの鍵となる設定です

実際に切っては試し、切っては試しの繰り返し結果、納得の位置が決まりました

 

先日の相模湖

 

そして、最後の難題、羽パーツの製作があります

今まではハンドカットで作っていました

1個、2個ならいいのですが、数百枚同じ形で作るのは至難です

金属と同じ様にデータを作れば簡単に切れるものと思っていましたが…、そんな簡単な話ではありませんでした

熱で溶けてしまったり、切削の段階でチップしてしまったりと思うようにはできません

最悪、全てハンドカットするしかないのか

そんな状況に、明るい兆しがありました

長いお付き合いの試作屋さんの社長さま、担当者さまから、提案がありました

 

ナベが自分でやるなら、場所と機械は使っていいから、自分でやってみな、作り方は教えてあげるから

 

ありがたいお話です

近所なので、工場に伺わせていただき、実際に作ってみます

職人さんの作業を見させていただき、同じ様にやってみても、同じものはできません

鍛錬が必要になります

素材の大きさと硬さのばらつき、カット台座への取り付け方の誤差、それによる不良の連続

初日はなんとか形になるところまで

2日目、3日目で不良率20パーセント位で落ち着き、作業を続けます

最後の頃は、ほとんどミスなく作れるようになりました

場所と機械、技術を提供してくれたお二人、超単純作業の繰り返しに付き合ってくれた友人には感謝しかありません

ありがとうございました

これで、すべての課題はクリアーされました

あとは作るだけです

 

解禁前の三島

 

実作業は、溝の切り方を構築するまでが難しいだけで、問題はありません

手間がかかるのは下地です

先に溝を切っておかないといけなかったので、どうしても溝に下地が入り込みます

毎回溝に入った下地を取り除くことが面倒なだけです

そこからはスムーズでした

色も決まり仕上げるだけです

 

ボディができ、羽パーツも仕上がりました

組み立てて、スイムチェックです

動画でも動きを紹介しているので、同じ様に動かないものは販売できません

オリジナルを考えた友人と一緒に、OKラインを決めてすべて投げました

本人にしかわからない「いい、わるい」のラインがあります

デッドスローで引いた場合、個体によっては、少し左右どちらかに流れようとするものもありますが、問題ない範囲で合格にしている個体もあります

毎回、発売するルアーはスイムチェックを行い、微調整はしていますが、

もし気になる場合は、お客様でラインアイを調整してください

 

九州遠征にて

 

色々なタイプの釣り場でチェックしてきました

プレッシャーが掛かっている釣り場にも十分対応します

食わない魚を食わす食わせが効くプラグ

ハマったとときには止まらないプラグ

秋は横移動が有効な時が多いです

チェックプラグの一つにしていただければ幸いです

 

デルタワークス アルファ

バルサ製 95mm 11g±

交換用羽パーツが標準装備です

 

ウェブショップの準備ができ次第アップします

宜しくお願いします

 

ノーバイト 渡部


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